愛はそこにありました。
バタン!

ドカドカドカ…



うるさいなぁ…


あれ…フワフワする…



気持ちいいなぁ…



もぅ少し…このまま寝かせて…





どさっ


「きゃっ」


ベットに投げられたアタシ

目の前には…







弥門…



「ここ…どこ?」



「俺ん家」


なんか…怒ってる?



「…マスターから電話もらった…ゆあが潰れてるって…」


「あ…仕事邪魔しちゃった…ごめん…帰るね…」



起き上がろうとするアタシをまた寝かせ…



「なんで俺んとこ、来ないの?他の男に寝顔見せんなよ…ゆあが誰かに持ってかれたら…俺…」



いつもとは違う…激しいキスが落ちてきた…


「んっ…みっ…ん…っ」


どんどん下に下がっていく弥門…


「ここも…ここも…俺にちょうだい…ゆあ…」


「みかっ…あっん…弥門まって…」



「消えないで…俺のゆあでいて…」


「んんっ…弥門…」



いきなりアタシの横に来て
意地悪っぽく笑う…


「そんな声出されたら止まんないよ?」




「アタシ…「俺!待てるよ?ゆあが俺に抱かれてもいいって思えるまで」」



弥門…


アタシは弥門の首に手を廻し…


キスをした…




「弥門が…好き」




「ゆあ…さっき待つって言ったけど…無しにしていい?」



「…もぅ…ばか」
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