愛はそこにありました。
ネオン街を
あてもなく歩いた


やっぱり別れるのかな…


また引越しか(笑)


真ん中だけスッポリ抜けたような

スカスカなアタシ…





買い出し帰りの博斗さんに会ってしまった




「偶然だね(笑)」



「あ…アタシ…引越しするから…後で荷物取りに行く。…まきさんとお幸せに」



後半早口で逃げるように告げた…


腕を掴まれた

「痛っ」




後から来たよし君に買った物と鍵を渡すと


掴んだ腕をひっぱり

近くのホテルに連れていかれた



…バタン


ガチャ


鍵をかけた音が響く



「まきと会ったのか?」



「うちに来た…」


「あいつと話したんだ」

「話さなくてもわかるよ…」


「あいつとはなんでもないんだ…あいつが熱くなってるだけで…「いいよ、もぅ」」



「いいって…」


「もう…疲れた。噂聞いてたし」


「別れよ「だめだっ」」


ドサッ


押し倒されたアタシ

「別れたりしない」



「…いや」

無理矢理
服を剥がされる


「博斗サンッッ…いやっ」

貪るようにアタシの身体を這っていく





「いやぁ〜ッッ」
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