恋は甘く、ときにはほろ苦く…(完)
鈍色

泊まり込み









「へー。それで、ラブラブな1日を過ごせたってワケね」




話を聞いているのは、由利ではなく…かわいらしいワンピースを着た咲良ちゃんである。




なぜこうなったのかわからない。




ここは、咲良ちゃんの家。




「持ってきたよ。咲良はアップルティーで、大洲さんはミルクティーだよね」




お盆にコップをのせてきたのは、千里くん。




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