恋は甘く、ときにはほろ苦く…(完)




「おはよー。桜!」




「あ。由利だ」




由利は今日も元気よく登校。




「何か二人、気まずい雰囲気が流れていたけど…大丈夫?」




流れていたんだ…




「何かあったら、相談してね」




優しく微笑む由利を見たら、泣きたくなってきた。




「由利~!」




< 162 / 281 >

この作品をシェア

pagetop