恋は甘く、ときにはほろ苦く…(完)




「冬休みになったら、どっか遊びに行こう!」




今から計画を練る由利。




「いいね~どこにする?」




あれから、由利は何も言ってこない。




なぜ別れたのか…




それに凪からは何も音沙汰がこない。




不安。…




「大洲~!」




廊下から呼ばれる。




「え、」




「また放課後、社会科準備室にこいよ」




…この頃宍倉先生が苦手になってきた。





< 222 / 281 >

この作品をシェア

pagetop