恋は甘く、ときにはほろ苦く…(完)




―1年後




「オーイ!ナギ。ソロソロ、ジャパンにカエルのか?」




一番の大親友のジョンが聞いてきた。




「あぁ。」




「サミシクナルナ~。シカシ、ナゼココノダイガクニシナカッタノデスカ」



凪は、外国でも有名な美術大学に推薦をもらえるほどの腕前だった。





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