恋は甘く、ときにはほろ苦く…(完)




しかしその大学を蹴った。




そして日本の企業で、働くらしい。




ジョンはもったいないと思った。





「ソレニ、サリーモカナシガルヨ」




「大丈夫。サリーには、ジョンがついているだろう。」




凪は何もわかっていない。




サリーは誰が好きなのか。




凪が日本に行くことで、誰が一番悲しいのか。






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