恋は甘く、ときにはほろ苦く…(完)




しかしあれは、今さらだけど恋ではなく―憧れだったのかも知れない。




また会って、少し動揺したのかも知れない。




でも…




あのとき、朔良に迫らたとききちんと断った。




ガンが治ったにしても、あのとき好きだった先生ではない。





< 273 / 281 >

この作品をシェア

pagetop