恋は甘く、ときにはほろ苦く…(完)
赤白橡色

社会科係










「へ~。良かったんじゃない」




朝、いつものように学校に行って一応由利に報告をした。





「…驚かせないの」




私は彼の話題をしたことは、一度もない。




しかし由利は朝食?のパンを食べている。




「だって、桜と青木くん休日に会っていたんでしょ。美術部の噂になっていたよ」




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