~異種魔法異能力挌闘SFファンタジー~ 帝竜 -ミカドノリュウ- Ⅳ 竜と超能力の王
間章
ピリリリリ、ピリリリリ、
「はい、なんですか、“運命の輪(ホイールオブフォーチュン)”?」
『“死神(デス)”、で合ってますよね?』
「それはもちろん、私の携帯電話に私以外の誰が出るのでしょうか?」
『ふふ、そうですね、それも。ちょっと話があるのですが、いいですか?』
「ええ、構いませんよ。学園をクビになったおかげで私は年がら年中暇ですから」
『ふふ、面白い冗談を言う人です、君は』
「はい、なんですか、“運命の輪(ホイールオブフォーチュン)”?」
『“死神(デス)”、で合ってますよね?』
「それはもちろん、私の携帯電話に私以外の誰が出るのでしょうか?」
『ふふ、そうですね、それも。ちょっと話があるのですが、いいですか?』
「ええ、構いませんよ。学園をクビになったおかげで私は年がら年中暇ですから」
『ふふ、面白い冗談を言う人です、君は』