はちみつレモン
何も話さなかった私を一樹は不思議に思ったらしく、
「おーい、心音?」
って呼んだから私は我にかえった。
「あ、ごめん。今日さ放課後聞いて欲しい話があるんだけどいい?」
ってお願いしたら一樹は笑顔でOKしてくれた。
教室に入るといつも私より来るのが遅い綾香が待ってた。
多分、心配して早く来てくれてたんだと思う。
そんな綾香に
「今日別れようと思うんだー。」
って報告したら複雑な面持ちで
「そっか…。頑張れ!」
って応援してくれた。
その日の授業はやっぱり集中出来なくて、ずっと一樹の事を考えてた。
集中出来なくても時間が経つのは早くてもう6時間目終了のチャイムが鳴った。
あぁ、放課後来ちゃったよー…
って沈みながら帰る支度を始めると廊下で一樹が待っているのを見た。
そのまま、一樹と学校をでてファミレスに向かう。
ファミレスについて向かい合うように座ると一樹も何か感じ取っているのかお互い黙ったまま。
「あのさ、昨日一樹バイトだったんだよね?」
この沈黙に耐えられなくて私は本題に入った。
「でも、私昨日見ちゃったんだ。一樹が知らない女の子とキスしてるところ…」
一樹は驚いたように私の顔を見た。
「おーい、心音?」
って呼んだから私は我にかえった。
「あ、ごめん。今日さ放課後聞いて欲しい話があるんだけどいい?」
ってお願いしたら一樹は笑顔でOKしてくれた。
教室に入るといつも私より来るのが遅い綾香が待ってた。
多分、心配して早く来てくれてたんだと思う。
そんな綾香に
「今日別れようと思うんだー。」
って報告したら複雑な面持ちで
「そっか…。頑張れ!」
って応援してくれた。
その日の授業はやっぱり集中出来なくて、ずっと一樹の事を考えてた。
集中出来なくても時間が経つのは早くてもう6時間目終了のチャイムが鳴った。
あぁ、放課後来ちゃったよー…
って沈みながら帰る支度を始めると廊下で一樹が待っているのを見た。
そのまま、一樹と学校をでてファミレスに向かう。
ファミレスについて向かい合うように座ると一樹も何か感じ取っているのかお互い黙ったまま。
「あのさ、昨日一樹バイトだったんだよね?」
この沈黙に耐えられなくて私は本題に入った。
「でも、私昨日見ちゃったんだ。一樹が知らない女の子とキスしてるところ…」
一樹は驚いたように私の顔を見た。