太陽と花~思い出のひまわり~
「おっす!」



私の頭を書類で叩く裕一。



「えっ?!」



私はものすごく驚いて、太陽君からの名刺を書類の下へ隠した。



「どっ、どうしたの?」



やばい?私、しどろもどろ?



「どうしたって、お前に頼まれた仕事持ってきてやったのに。


そんな事いうなら、これやんな~い。」



なんて、書類を後ろに隠す裕一。



「ごめんごめん!裕一様、それ下さい!」



「よしよし!」



裕一の顔は満足げ。


< 103 / 225 >

この作品をシェア

pagetop