太陽と花~思い出のひまわり~
「で、何してたんだよ。」



太陽君にメールを送ろうか悩んでました。



なんて、言えるわけが無い。



「仕事で悩んでたの。」



こう答えるのが無難。



「そっか、あんま無理すんなよ!」



と、ニコッと微笑む裕一。



「うん。」



ごめんね。本当は違うんだ。



「あっ、今日暇?」



「うん。」



「じゃあ、7時ごろ電話する。」



「OK!」



そう言って、裕一は自分の職場に戻って行った。


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