太陽と花~思い出のひまわり~
そして、仕事が終わり裕一との待ち合わせ。



「はぁ・・・結局メール出来なかった。」



溜息ばかり出る私・・・。



「お疲れさん。」



と、そこへ裕一が私を迎えに来てくれた。



「あっ、裕一!」



「行こう。」



「うん!」



そう言って、私達は居酒屋に向かったのだった。



「はぁ・・・。」



「今日はどうしたのさ。溜息ばっかりついて。」



裕一が心配そうに私の顔を覗く。



「えっ?私、溜息なんかついてた?」



「うん、これで・・・10回目?」



「えっ?私そんなに溜息ついてたの?」


< 105 / 225 >

この作品をシェア

pagetop