太陽と花~思い出のひまわり~
「うそうそ、冗談だよ。


でも、溜息をついてばかりなのは事実。」



そっか・・・でも、メールの事考えると溜息しかでないよ・・・。



ダメダメ。今から裕一と飲むんだから!



居酒屋についた私は、何もかもを忘れるかのようにお酒を飲んだ。



いや、何もかもじゃなくて、本当は太陽君だけを忘れたかったんだけど・・・ね。





「は・・・な?花!」



ん?



「ん・・・?太陽・・・く・・・?」



気が付くと、私は裕一の部屋のベットで寝ていた。



「ん?太陽の光眩しかった?」



・・・裕一?!



今、私・・・裕一の事を太陽君って言っちゃった?


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