太陽と花~思い出のひまわり~
どうしよう・・・。



あっ、でも、お日様の太陽と勘違いしてくれたみたい。



はぁ・・・私ってば何やってるのよぉ・・・。



てか、私どうしちゃったの?



「裕一?私、昨日どうしたんだっけ・・・。」



「なんか昨日、花すごくお酒飲んでさ。


花があんなに酔っ払うなんて珍しいな。」



あぁ、そうなんだ。



私、酔っ払っちゃったんだ・・・。



「花?何かあった?」



心配そうな裕一。



「うううん?ちょっと仕事で疲れちゃっただけかな?」



「ならいいけど・・・。」



そう言って、私は裕一の腕に包まれた。



しかし、カーテンの隙間から漏れる太陽の日差しが、


まるで太陽君に見られてるようなそんな気がして、


「今日は女の子のひだから」と私は裕一に抱かれるのを思わず拒否してしまった。



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