太陽と花~思い出のひまわり~
次の日、お父さんとお母さんは私をおいて家へ帰っていった。



さて、何かする事ないかなぁ。



私はおばあちゃんの所へ行く。



「おばあちゃん!」



「どうしたの?花。」



「んー、ちょっと暇で。」



「あら。初日からそんな事言って、すぐ家へ帰る~なんて言わないでね。」



「大丈夫!それはないから!」



とはいいつつ・・・どうしようかなぁ。



あっ、そうだ!



「おばあちゃん!ケーキの材料買ってくる!


何が必要かメモって!」



おばあちゃんは「ふふっ」と笑うとメモにさっさと材料を書いてくれた。



「じゃあ、買いに行って来るね!ついでに、散策もしてくる!」



「はいはい、気を付けて行って来るんだよ。」



「はーい!」



こうして、私は家を飛び出したのだった。





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