太陽と花~思い出のひまわり~
「じゃあ、私はこれで。」



早くこの場を去らなくちゃ。



もう、ドキドキしすぎて泣きそうな気分。



「あっ、ちょっと待って!」


と、私を引き止める太陽君。



「なっ、なんですか?」



「あのさ・・・。」


と、少し照れながら


「これからも、メールして良いかな?」



うっ・・・だから、そんな目で見つめないでよぉ。



これ以上、関わりたくないのに。



関わったら、私の心持たないよ・・・。



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