太陽と花~思い出のひまわり~
「いらっしゃいませ。」



入り口で店員さんが迎えてくれる。



「素敵なお店だね。」



「うん。こういう所彼氏来たいなぁ。」



「そうだね。」



「花は、裕一とくればいいじゃん。


私は・・・。」



麻里はただ今彼氏募集中。



「運命の人でもいないかなぁ・・・って、いた!」



「えっ・・・?」



麻里の目の方向には・・・



太陽君の笑っている姿があったのだ・・・。



「麻里?本気?」



「そんなわけないじゃん。



冗談だけど、そうなったら玉の輿だよぉ?」



と笑って言う麻里。



すると、太陽君は私達に気が付いた。



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