太陽と花~思い出のひまわり~
私は彼の顔に近づき、寝てるだけと確認する。



それにしても、綺麗な顔・・・。



男の子は何処から見てもカッコ良くて・・・。



私は思わず色んな方向から彼の顔を覗く。



世の中にこんな綺麗な顔の人がいるもんなんだな。



と、その時・・・



「んーっ・・・。」



彼は声を出し始めた。



あっ。



私は、何となく気付かれちゃいけない気がして、


思わず後ろを向き、急いでこの場から去ろうとした。





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