太陽と花~思い出のひまわり~
裕一の家へ着くなり、裕一はレジ袋を玄関において、


私にキスをしてきた。



「んっ・・・んっ・・・ふぁ・・・。


ど、どうしたの?裕一。」



玄関でキスなんて、いつもの裕一らしくないよ?



「さっきまで俺に意地悪ばっかりしてたから、そのおかえし。


なんて本当は、ずっと我慢してたんだ。


花にもっと触れたくて。


・・・ずっと、不安だった・・・。」



と、私を抱きしめてきた。



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