太陽と花~思い出のひまわり~
「もう少し待っててね。」



そして、夕飯がテーブルに並べられると、



「「いただきまーす!」」



私達は両手を合わせた。



「花!料理の天才!」



美味しそうに食べてくれている裕一。



あぁ、幸せってきっとこういう事を言うんだろうな。



そして、この幸せを・・・手放してはいけないと思った。



私と裕一は、ワインボトルを1本開けた。



それは何故だか美味しくて、私は酔いつぶれてしまった。



「もぉ・・・最高!」



その言葉を最後に、



バタッ。



私はその場で寝た(らしい・・・)のだった。



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