太陽と花~思い出のひまわり~
「10年前の約束覚えてる?」
「うん・・・。」
「何で次の年から来なくなったの?」
「おばあちゃんがあれから具合が悪くなって・・・
いや、もうあの時にもう既に病気だったみたいなの。
で、次の年の2月頃・・・。」
「そっか、ごめん。辛いことを思い出させちゃったな。」
「うううん。」
私は横へ首を振った。
太陽君はしばらく黙っていた。
「ねぇ・・・。」
「ん・・・?」
「君の事は諦めるよ。
君はその・・・彼が大事なんだろう?
だから、俺だって知っても名乗らなかったんだろう?」
「うん・・・。」
「うん・・・。」
「何で次の年から来なくなったの?」
「おばあちゃんがあれから具合が悪くなって・・・
いや、もうあの時にもう既に病気だったみたいなの。
で、次の年の2月頃・・・。」
「そっか、ごめん。辛いことを思い出させちゃったな。」
「うううん。」
私は横へ首を振った。
太陽君はしばらく黙っていた。
「ねぇ・・・。」
「ん・・・?」
「君の事は諦めるよ。
君はその・・・彼が大事なんだろう?
だから、俺だって知っても名乗らなかったんだろう?」
「うん・・・。」