太陽と花~思い出のひまわり~
すると、途中で私の大好きなケーキ屋さんが目にとまった。
「美味しそうだなぁ。」
と、私は知らず知らずのうちに声に出していた。
あっ・・・。
今までは裕一と一緒にいた時には、発したことの無い言葉。
裕一と一緒にいる時は、言わないようにしてたのに・・・。
私、今・・・横にいる裕一の存在忘れていた?!
「あっ、ごめん。」
実は裕一は甘いものが苦手。
私がケーキが好きな事を知ってる裕一は、
いつもそれを負い目に感じてるのを分かっているのに。
私が会社にケーキを作って行っても、
毎回「食べなくてごめんね」って申し訳なさそうに言う裕一・・・。
「美味しそうだなぁ。」
と、私は知らず知らずのうちに声に出していた。
あっ・・・。
今までは裕一と一緒にいた時には、発したことの無い言葉。
裕一と一緒にいる時は、言わないようにしてたのに・・・。
私、今・・・横にいる裕一の存在忘れていた?!
「あっ、ごめん。」
実は裕一は甘いものが苦手。
私がケーキが好きな事を知ってる裕一は、
いつもそれを負い目に感じてるのを分かっているのに。
私が会社にケーキを作って行っても、
毎回「食べなくてごめんね」って申し訳なさそうに言う裕一・・・。