太陽と花~思い出のひまわり~
カランカラン♪



「いらっしゃいま・・・。」



「ただいま。」



そういう私に笑顔で


「おかえり。」


と、私を出迎えてくれた太陽君。



「さて、荷物は後ろね。」



「うん。」



「で、はいっ!」



えっ・・・?



そこに出されたのは薄力粉だの卵だの・・・。



「一応調べたんだけど、これで材料は足りてる?」



私が呆気に取られていると


「これで、花のケーキ作って?」


太陽君は私に笑顔でそう言った。



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