太陽と花~思い出のひまわり~
「あと、花。お願いがあるんだけど。」



「ん?」



「この3日間だけ・・・俺の彼女になって下さい。」



そう言って頭を下げてる太陽君。



へっ?えっ?えーっ?!



でも、3日間だけなら・・・いいかな。



最後くらい、良い思い出で終わりたいし。



この事は誰にも言わない。



太陽君と私だけの秘密にしとけばいいのだから・・・。



「返事は?」



「はっ、はいっ!」



すると、太陽君はお揃いのエプロンを私にポンッと投げた。



これから、私と太陽君の3日間の夢が始まろうとしていた。



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