太陽と花~思い出のひまわり~
「花!おいて行くよぉ!」



そう呼ぶのは私の会社での同期で親友、三上麻里。



そして、麻里の隣にいるのが、高橋裕一。



私の同期でもあり、私の恋人。



「今行く~!」



私はお店屋さんのアクセサリーが気になって立ち止まっていた。



「森下!ちゃんと団体行動せい!」



そうやって、私の頭を叩く課長。



「すみません・・・。」



頭を下げる私を見て、2人は笑っていた。



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