太陽と花~思い出のひまわり~
「後は、教会!」



「うん、行こう!」



教会・・・太陽君との思い出の場所。



「着いたね・・・。」



「うん・・・。」



私達が教会に着いた時には、既に日が暮れていた。



私と太陽君は教会に入る。



ギィィィッ。



月の明かりだけで照らされる教会の中。



私と太陽君2人きり・・・。



「太陽君・・・好き。」



「俺も・・・好きだよ。」



そう言って、私の唇に太陽君の唇が重なった。



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