太陽と花~思い出のひまわり~
「えっ・・・?」



「私ね、もうすぐ登校日で帰らなくちゃいけないんだ。神奈川に。」



2人は一瞬黙り込んだ。



「いつ・・・?」



「今度の日曜日に一旦帰る。


でも、また来る!


太陽君に逢いに!」



「それでも、夏休みが終わるともう逢えないんだな・・・。」



そうだ。もしそこで逢えても、私達は夏休みが終わるとバラバラになる。



「太陽君・・・私・・・太陽君が・・・スキ。」



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