太陽と花~思い出のひまわり~
すると・・・


バタンッ。



教会のドアが開く音がした。



「えっ?」



私は後ろを向く。



「太陽君・・・?」



そう、そこには太陽君が息を切らしていたのだった。




「どうして・・・?」



「花が!花がいなくなったって!」



えっ?



「おばあちゃんが俺の所へ来たんだ。」



あぁ、私家に置手紙をしてきたもんね。



「で、探してくれたの?」



「当たり前だろ!」



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