太陽と花~思い出のひまわり~
太陽君は私に近づく。



「もう、心配かけるなよ!」



「だって・・・逢いたかったんだもの。


太陽君に・・・逢いたかったんだもの!」



私の目から涙がこぼれた。



太陽君は私のその涙にキスをした。



そして、私の唇に・・・。



「太陽君・・・!」



太陽君は私に何回も何回もキスをした。



そうして、



「行こう。」



私をおばあちゃんの所へ連れて行った。



その間、ずっと太陽君は私の手を離さずにいてくれた。



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