太陽と花~思い出のひまわり~
・・・あれ?



まっ、いいか。



「裕一、花を借りるね!」



「おっ、おう・・・。」



裕一はちょっと複雑そうな顔だけど・・・えへへ。



完全に私って酔ってる?



麻里は左手でビール瓶を、右手で私の手を引っ張っている。



そして、とうとうジュニアの席についた。



「はじめまして。企画部の三上麻里です!」



甘い声を出しながら挨拶してる麻里。



「ほらっ、あんたも挨拶!」



と小声で私に言い背中を押す麻里。



挨拶・・・何だかちょっとしづらいんですけど。



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