太陽と花~思い出のひまわり~
ちょっと冷静になってきた私。



苗字だけなら・・・気付かないよね。



「森下です・・・。」



すると、ジュニアはニコッと微笑んで



「三上さんと森下さんね!


僕は、葉山です。」



と挨拶をした。



下の名前は・・・と聞きたかったけど遠慮した。



だって、自分も名乗っていないのだから。



でも、その優しい目は、まぎれもなく太陽君の目で・・・。



その唇もその鼻も・・・15歳の時の面影を残していた。



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