太陽と花~思い出のひまわり~
それから、裕一の所に戻った私達は、


裕一のご機嫌取りで大変だった。



そんな凄い時間話していたわけではないのに。



でも、さすがに隣の席がいないのはちょっと淋しいよね。



私と麻里は裕一に必死に謝り倒した。



「しょうがないなぁ。


じゃあ、罰として・・・明日朝から付き合って貰うよ。」



と笑顔で言う裕一。



「「OK!」」



もともと、明日も一緒に行動するつもりだったから、


これでは罰ゲームでも何でもないね。



やっぱり裕一は優しい。



ちょっとでも、さっきドキドキした事が・・・


私は少し申し訳なく思えた。



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