太陽と花~思い出のひまわり~
社内旅行の日、俺は宴会でみんなに飲まされた。



俺が社長の息子だと分かっている上の人たちが、


俺の所へ挨拶へ来る。



「太陽様の仕事が出来る人だと噂がすごいですよ!」



「これからも、私は太陽様について行きます!」



「お父上に似て太陽様は素晴らしい。」



あぁ~どれもこれも、俺へのこびばっかり。



もう、酒は注がれるしうんざりしていたところだった。



そこへ、俺と同じくらいの女の子がやってきた。



こいつらも、俺をジュニアだと思ってきたんだな。



はぁ、でもオヤジ達を相手にしてるよりはいいか。



俺は思わず、その2人へ俺の相手をして貰うように頼んだ。



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