太陽と花～思い出のひまわり～

１人の女性は俺に興味があるらしく、色々話してきた。



しかし、後ろの子は無口だった。



恐らくこの子に無理矢理連れてこられたのだろう。



俺はその子が気になって仕方が無かった。



それは、昔の・・・１０年前の彼女に少し似ていたから。



でもその子は俺には全く興味が無いのか、


つまらなそうに、『早くこの場から立ち去りたい』そんな顔をしていた。



俺は女の子と話しつつも、彼女をずっと見ていた。



すると一瞬だけ目が合った。



顔を真っ赤にする彼女・・・。



ちょっと可愛いかった。