memory~君とつながるもの~
「西園寺さん…だよね。下の名前って桃香?」
私は静かに頷いた。
「桃香って呼んでいい?」
「別に…」
そっけなく返すと聖也はたちまち笑顔になった。
「俺のことも聖也って呼んで!」
それには、返事を返さなかった。
「桃香ってさぁー、背ぇ高いよね?俺は184cmだけど、桃香は?」
明らかに、聖也のほうが高いんですけど…
何だったっけ…?私は頭の中の記憶を探った。
「多分…176…?」
あっ!そういえば先生に呼ばれてたっけ?
めんど…
私はそのことを思い出し、立ち上がり行こうとした。
「待って!!」
急に聖也が腕をつかんだので、リストバンドがはずれてしまった。
ヤバイ…カーディガン脱いでたんだった!
私は静かに頷いた。
「桃香って呼んでいい?」
「別に…」
そっけなく返すと聖也はたちまち笑顔になった。
「俺のことも聖也って呼んで!」
それには、返事を返さなかった。
「桃香ってさぁー、背ぇ高いよね?俺は184cmだけど、桃香は?」
明らかに、聖也のほうが高いんですけど…
何だったっけ…?私は頭の中の記憶を探った。
「多分…176…?」
あっ!そういえば先生に呼ばれてたっけ?
めんど…
私はそのことを思い出し、立ち上がり行こうとした。
「待って!!」
急に聖也が腕をつかんだので、リストバンドがはずれてしまった。
ヤバイ…カーディガン脱いでたんだった!