知らない・・・。
†お母さん†





「貴様、何故ここがわかった・・・?」





私は、少し焦っていたが相手にそのそぶりを見せないようにした。





「たまたま、美琴ちゃんを見つけたからだ。」





こいつは、私のそんな気持ちも知らず冷めた顔で言う。





「SCMIの仕事は今でもやっているのか?」



「貴様、その名を呼ぶ名と何度言ったらわかるのか!!!!!」



「バカだな。昔のように余裕をかましているお前はどこへいったのか。フッ」





私をバカにしたように鼻で笑う。
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