知らない・・・。
そうだ。



私には生きている意味なんかないんだ・・・。



だったら早く死のう・・・。



早く楽になってしまいたい。



華恋ごめんね。



でも、私なんかといるより他の友達といたほうが楽しいよ。



風亜さんも少しの間ありがとう・・・。



私は、重くどっしりと座っている体を動かし目を瞑って前に体重をかけた。



さようなら・・・。



今までありがとう。





「駄目だよ・・・。」
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