知らない・・・。
すると、冷たい目で私を見てきた。



私の頬には冷たい手があった。





「み~こ~と!」





そして、その手は思いっきり頬をつねった。




「ひゃ、ひゃにするにょ!」



「小田さんじゃないでしょ?」



「ふぇ?」



「まだ、わからないの?」




そう言って、私の頬をさっきの倍の力でつねってきた。




「いひゃい!!!」
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