。・。・yuki・。・。
後ろから声が・・・・

この声はまさに・・・

天使!!!

「お兄ちゃん!!」

私は満面の笑みで言った。

お兄ちゃんも笑い返した。

「隼人!!何いってんだ??!!優希が心配じゃないのか??!!」

「心配さ。だけど俺らのコンサートだぜ??心配ない」

お兄ちゃんはFASTのリーダー新田 隼人。

そう・・・

私のお兄ちゃんは・・・・

知らない人がいないくらい人気。

FASTに勝つ程の人気を持つものはいない!!

「でもな隼人・・・お前がずっと一緒にいれるわけじゃない。なら優希を行かせたくない」

お父さんは私を心配する。





< 2 / 11 >

この作品をシェア

pagetop