。・。・yuki・。・。
「5周年おめでとうございます。これからも優秀なアイドルを出してください」

私は紙を読んだ。

お兄ちゃんとお父さんは顔を真っ青にした。

「5周年・・・・誰かデビューさせろってことか・・・」

お兄ちゃんは言った。

お父さんはお兄ちゃんの言葉を聞いて溜め息をついた。

「人気になれるアイドルなんて今のところいないぞ・・・」

「大変だね・・・ま、私関係ないし!!」

私は言って自分の部屋に行こうとしたとき・・・・

「優希・・・関係なくわ無いぞ」

お父さんは言った。

私は首を曲げた。

「しかたないか・・・優希にデビューしてもらう」

お父さんは声を低くして言った。

私は声を上げた。





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