携帯の向こうとReal

ベットで布団被ってるユキヤ


自然と
床に正座してるぁたし


……


『昨日ごめん。』




話を切り出したのわ

ユキヤだった


『ぁたしこそ…』


ユキヤの部屋のコンポから

ぁたしも知ってる


Aqua Timezの

『しおり』が

ボリューム小さくして
流れてる


歌詞からわかる

ユキヤの気持ち


まだ


彼女を想ってる


足がしびれてくる

ズキズキする


目に入るのわ

床にちらばった雑誌の中


あのネックレス。。


『…席替えしたょ』



『マジかぁ…俺どこ?』



『窓際の…ぁたしの…
隣…みたぃな。』



『いー席じゃん。
よろしくな』

起き上がって

ぁたしに笑うユキヤ


『…ぅん』


昨日のコトわ

話したくない


あれわ


きっと気まぐれだ


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