携帯の向こうとReal



ぁたし


言葉を失った。。




だって


ユキヤ、



首にしていた


あのネックレス



外して



そのまま……




缶コーヒーの中に







入れちゃった。。






『俺…もぅ、
吹っ切れてっから。』



熱いコーヒーに

湯気が立つ。。


その中に


消えた


大事そうにしてた


いつも付けてた


ネックレス……。



ぁたし、


信じられなくて


頭ん中


真っ白になって



その缶コーヒーを


持って


外に出た。



『…稟由?!』




ユキヤが

遅れて


外に出てきた。



ぁたしわ


何も言わずに


まだめちゃ熱い


缶コーヒーの中身


全部


逆さまに流す



コーヒーの液体が


熱くて


ぁたしの手


すぐに

赤くなる…



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