優しい君の、隠れた本音

「本気で俺と付き合って欲しい」

今まで誰にも言わなかった俺の想いを、初めてちゃんと伝えた。

俺がどんだけユウナのことを想ってて、俺の傍にいて欲しいと願っているのか。

そりゃもう、必死に。




けど、
ユウナはそれを拒むように、力を込めて固く目をつむった。



分かっていたけど、だけど、ちょっと傷つく。




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