君のとなり

相沢 翼....
あたしより背が高くて生意気な中一。部活はバスケで、少六の時妹を振ったやつ。
ありえないくらいおかしなやつ。その頃知ってるのはこれくらいだった。
でもそんな彼があたしの恋する奴だった...
まだ顔も名前も知らなかったころだ。
メアドを教えてほしいと妹に奴からメールが届いていた。
それがはじまり。
あたしの最初で最後の恋のスタート地点だった。
彼は優しかった。
どうしてかはわかんない...
でも彼の何かにひかれていた。
年下であり、後輩でもある。気のせいかと思ったあたしは考えるのをやめようとした。
けどごまかすことはできなかった。あたしの中でなにかが揺れていた。
相沢 翼...不覚にも二つも年下の彼に恋をした。
告白????
無理でしょ……
振られるのが落ちじゃん。
馬鹿なあたし。
みっともなさ過ぎて、自分をもっと嫌いになる。
相沢が好きなことは親友である桜にも黙っていた。
一人で………ただ一人で………悩み続けた。






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