Forever Love
講堂に着いて、


私は指定される席に着いたが、華鈴と離れてしまった。


知り合いがいない私はおとなしく座ってたんだけど・・・



なんだか周りの視線がすごく気になる。


「ねぇ。あれって・・・。」

「SSクラスの・・・・」


なんてコソコソ聞こえてくるから、恥ずかしかった。


この時、私は何も知らなかった…

私がこの学園に入学したのは彼を追いかけて…それだけだったから…



しかし式はすぐに始まった。




「今年も大勢の新入生が我が校に入学してくれました。我が校は・・・」




理事長の話は長かったケド、話が終わったあとも周囲の目が気になった。









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