─暴走族のお姫さま─



「ふぅ…奈菜。
そろそろ行くか?」



サッカーを終えた
未來さんが
あたしのもとに
歩み寄ってきた。



「あっ、はい!!」



あたしも立ち上がると
子どもたちに
ばいばいと手を振って
未來さんと公園をでた。












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