─暴走族のお姫さま─



これは絶対に運命だ。



だって彼の方から
会いに来てくれた。



もう運命のだとしか
思えないもん。



単純なあたしは
バカかもしれない。



でも…
どうしてだろう?



実は昨日から
初めて会った気がしない。



どこかで会った気がする。



でもあんなに
綺麗で整った
顔は見たら
忘れたりしないはず。











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