─暴走族のお姫さま─



「あの時はありがとな」



奈菜はビックリしていた。


俺だとわからなかったから
かもしれない。



それか信じられないの
かもしれない。



「え!?うそ!?」



やっぱり
信じれなかったんだ。



でも無理もないと思う。



トップになって
追う立場から
追われる立場になったのだから。











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